土 木 課 |
土木課では、各種解体撤去工事、各種建設工事(ICT導入)、ベストドレーン工事 等を行っています。 |
平成18年に自走式土質改良機による現場改良事業を開始しました。 現場で、石灰あるいはセメントを用いた発生土の改良処理が可能です。 自然由来の重金属の原位置不溶化については、 mail@ogsic.jp 宛メールでご相談下さい。 |
福岡県 | 特定建設業の許可(土木工事業他)の概要 | |
福岡県 | 特定建設業の許可(解体工事業)の概要 |
各種解体撤去工事 |
周辺の住環境等を悪化させ放置されている木造若しくは軽量鉄骨造の建築物は、除却及び処分が望まれており、多くの地方自治体は老朽危険家屋等除却事業を行っており、補助金(柳川市の場合、対象費用に2分の1を乗じて得た額以内とし、45万円が限度)の対象になっています。 |
また、住宅の建て替えには、住宅解体工事が必要です。 |
土木課では、老朽危険家屋等除却工事、住宅解体工事、附帯する塀、庭木、庭石等の撤去などを請け負っております。 |
弊社のリサイクルプラントで処理可能な種別の廃棄物は、リサイクルが可能ですので、省資源 と 環境保全 に貢献し, 循環型社会 が構築できます。 |
解体工事中
| 解体後整地 |
大坪GSI の 解体 は一味違います。
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1. | 解体作業で出る瓦、木材、ガラスなどは大坪GSI で処分しますので、リーズナブルな価格で解体ができます。 |
2. | 土木工事のノウハウがあり、砂利の製造も行っておりますので、解体後の土地改良、砂利引きなどもお引き受けします。 |
3. | 各市町村で古家解体工事に補助金給付制度があります。そのご相談もおまかせください。 |
解体作業は勿論、解体物の処理・処分、解体後の造成、土地の有効活用のご提案まで、トータルコーディネートいたします。 | |
各種建設工事(ICT導入) | ||
ICT(Informartion and Communication Technology)とは、情報通信技術のことです。 近年、土木工事の分野においても導入され始めました。 | ||
弊社では、"ICT3D"を導入しました。施工の段階でこの"ICT3D"を活用することで、作業効率が向上し、施工精度も大幅に向上します。 GPSによる測量を行い、3次元に変換し、ブル整地や法面整形を行うことが可能です。 丁張などの前準備が必要なく、工期短縮、コストダウンが見込めます。 | ||
工事の前工程として必要だった丁張や計画高を設置する必要がないため、その設置作業が短縮され、短工期を実現させました。
そのため、人件費などのコストカットが見込めるので、低価格での工事請負が可能です。
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ベストドレーン工事 | ||
農作物の "自給率向上に貢献" し、農家の "高品質安定多収穫栽培をサポート" します。 |
現在、我が国の農業を取り巻く環境は、日々厳しさを増し、将来の農業に不安を感じている農業者はもちろん、多くの国民もそのことを実感していることと思います。 このような中、田畑輪換、水管理が容易にできる「地下水位制御システム」と、それを実施施行する「ベストドレーン工法 」が開発されました。 |
地下水位制御システム(FOEAS)とは |
ベストドレーン工法とは |
従来型工法との比較 |
九州ベストドレーン協同組合 (外部リンク) |
地下水位制御システム(FOEAS)とは | ||
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☆ FOEAS(Farm-Oriented Enhancing Aquatic-System)の概要 | ||
FOEASは、水田の畑利用時に湿害を回避するだけでなく、大豆や麦、野菜などの安定多収、高品質化を図るために、土壌中の水分を常に作物に最適な状態に制御することを目的としています。
幹線パイプや支線パイプの間隔は10m、水平施工。 これらのパイプとクロスして補助孔を1m間隔で施工、このことによって、迅速な排水と地下からの用水供給が可能となります。 | ||
☆ 水位制御器・・・従来の水門は開けるか閉めるかの機能 | ||
FOEASの水位制御器は外筒の中に内筒がある二重構造。
内筒はスライド菅で、田面の-30cmから+20cmの間で水位を設定できます。 |
☆ 幹・支線水路等の施工 | ||
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アーム式ベストドレーンまたはベストドレーン
あらかじめカッターでガイドを切り裂いた後、ベストドレーンでパイプ埋設と疎水材投入を同時施工する。 |
●アーム式ベストドレーン |
●ベストドレーン |
☆ 幹・支線パイプの構造 | |||||
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ポリコルゲート有孔管 hl=200mm
幹線パイプ 硬質PE有孔管 支線パイプ 硬質PE有孔管 |
☆ 用水取水 | |
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開水路、加圧パイプライン、自然圧パイプラインなど何れからでも可能 | |
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☆ 補助孔の施工 |
アーム式補助孔形成装置 |
☆ 補助孔の構造 |
田面下40cm |
ベストドレーン工法とは |
☆ ベストドレーン工法 |
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まず、FOEAS カッターというアーム式ガイド掘削機で、あらかじめを地面を所定の深さに切り裂き、施工ラインとします。
これに沿ってベストドレーンにより断面拡幅と幹線パイプまたは支線パイプの埋設、疎水材投入を一行程として同時に行います。この工法では、下層土に石が混じっている場合や固い土壌の場合でも施工が可能です。 施工深さは最大で90cm、埋設できる最大パイプ径は10cmです。疎水材は2種類を同時に埋設することが可能で、下段5cmに籾殻、上段25cmに竹炭など、任意の割合で組み合わせることができます。 |
☆ アーム式ベストドレーン工法 |
標準タイプの油圧ショベルに専用のアタッチメントを取り付けるもので、輸送が簡易となり、輸送コストも大幅に削減されますが、基本機能はベストドレーンと同等です。また、FOEASカッターの機能も備えています。
パイプの埋設深さはレーザー光線で管理しており、計画した深さのプラスマイナス3cm以内でパイプを埋設することができます。 |
☆ アーム式補助孔形成装置 |
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湧水や軟弱地盤でトラクター牽引のサブソイラーでは近寄れなかった法尻(のりじり)からの施工も容易であり、深さも40cmを確保することができます。
また、レーザー光線管理によって、計画した深さのプラスマイナス3cm以内で補助孔を形成することができます。 |
☆ サブベストドレーン
アーム式補助孔形成装置は5mまでの施工が限界であり、幹・支線パイプの施工跡が残る時期にしか引けませんが、サブベストドレーンは施工延長の制約がないことから、栽培後においても施工が可能です。
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従来工法との比較 | |
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☆ | 「ベストドレーン工法」 のメリット |
@ 石がある土質、硬い土質、軟弱土質でも施行可能
A 掘削幅が狭く施工可能で、疎水材が腐食化しても表土の陥没の危険性は低い B 疎水材の使用量は少ない C 作業員数は3〜4人と従来工法に比較し半減 D コストは、バックホー掘削の30%以上、トレンチヤー掘削の10〜20%以上ダウン可能 | |
☆ | 従来型暗渠排水施工法との比較 |
@ 工期が約30%短縮可能
A 疎水材使用量の半減 B 疎水材投入と同時に管の敷設が可能(作業量・作業環境の軽減効果) C 最大管径100mmまで可能 D 掘削深度900mmまで可能 E 作業人員が半減、その結果人件費が大幅削減 F トータルコストの縮減 | |
など 「ベストドレーン工法」 は 「従来型工法」 より優れていることが判明しました。 |
自走式土質改良機(SR-G2000)導入
発生土を現場でセメントで処理改良して再利用