柳川リサイクル工場 | |
柳川リサイクル工場では、建設工事によって排出される産業廃棄物に対し、積極的に建設副産物リサイクルに取り組む目標を掲げ、がれき類(コンクリート破片、アスファルト破片、レンガ破片、瓦破片、石類など)の中間処理(破砕)を行っております。
また、建設現場から排出される汚泥について、資源の有効利用の目的で、リサイクルして再利用出来ないかと検討を重ね、平成18年4月に建設汚泥の "中間処理施設(薬剤固化プラント)" の許可(産業廃棄物処分業許可(概要表示))を取得しました。 その後、受入品目の拡充をはかり、平成18年5月に無機性汚泥、平成19年11月に燃え殻、ばいじん、鉱さいの品目を追加しております。 さらに、2008年度福岡県リサイクル施設整備事業に、廃石膏粉の熱処理による固化剤等製造事業を応募し、採択されました。この事業で "廃石膏半水化装置" を平成21年1月に柳川工場に設置しました。 |
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柳川工場の薬剤固化プラント | ||||||||
| 無機系廃棄物再生施設 パンフレット (A4:6ページ, pdf:757KB) |
無機汚泥リサイクルフロー(スライド12枚)
| 商 品 紹 介
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オデカコン現場施工例 | ||||||
荷下ろし | 整 地 | 転 圧 | 施工完了 | |||
再生砂土現場施工例 | ||||||
管布設 | 埋戻状況 | 敷 均 し | 転 圧 | |||
柳川工場の廃石膏半水化装置
2008年度福岡県リサイクル施設整備事業に、廃石膏粉の熱処理による固化剤等製造事業を応募し、採択されました。
この事業で "廃石膏半水化装置" を平成21年1月に柳川工場に設置しました。 受入した二水石膏粉をIHキルンと呼ばれる高周波加熱装置によって加熱処理をします。 ここで、加熱脱水反応により水蒸気が発生し、半水石膏を得ることができます。得られた半水石膏を粉砕機で微粉化処理して、さらに品質を向上させる為に分級機にかけます。 ここで得られる製品が、自社製品である改良土の改良材として利用する半水石膏で、この製造過程で排出されるものは水蒸気のみで非常にクリーンです。 また、このIHキルンで得られる水蒸気熱の再利用も検討中です。 | 8時間あたり5トンの半水石膏を製造する能力があります。 |